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2019年 04月 02日 ( 1 )

悪をもおそるべからず

 しかれば本願を信ぜんには、他の善も要にあらず、念仏にまさるべき善なきゆえに。悪をもおそるべからず、弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきがゆえに。

(歎異抄・第一章 -25)

 自分の心を「悪」という。使用人が主人を畏れるようにわれらは自分の心を畏れている。われらは自分の心に家畜のように縛られ、かつ使役されている。頭が上がらない。しかし「本願を信ぜんには」、自分の心ではない仏のお心を知ると、自分の心から離れて、自分の心から自由になる。自分の心の主人になる。すなわち、仏のお心をいただいた姿を「悪をもおそるべからず」というのです。

 南無阿弥陀仏 
by zenkyu3 | 2019-04-02 05:01 | 歎異抄を読む | Comments(2)