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2018年 09月 24日 ( 1 )

聞不具足

涅槃経

 『涅槃経』に言わく、いかんが名づけて「聞不具足」とする。如来の所説は十二部経なり。ただ六部を信じて、未だ六部を信ぜず。このゆえに名づけて「聞不具足」とす。またこの六部の経を受持すといえども、読誦に能わずして他のために解説するは、利益するところなけん。このゆえに名づけて「聞不具足」とす。またこの六部の経を受け已りて、論議のためのゆえに、勝他のためのゆえに、利養のためのゆえに、諸有のためのゆえに、持読誦説せん。このゆえに名づけて「聞不具足」とす、とのたまえり。

(教行信証・信巻「涅槃経」引用部分)

 お聖教は信心を伝えている。お聖教にわからないところがあるのは信心がないからだ。だから、まずはよく聞けと。また、わかったふりをして法を説いても、信心がわかっていないのだから、誰も信心を取らない。だから、まずはよく聞けと。また、信心もわからず、ただ、名聞、利養、勝他のために法を説くは他を惑わすだけだから、まずはよく聞けというのです。

 南無阿弥陀仏 


by zenkyu3 | 2018-09-24 05:33 | 教行信証のこころ | Comments(0)