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2018年 05月 21日 ( 1 )

依釈段・龍樹章(3)

 (原文)
 宣説大乗無上法 証歓喜地生安楽
 (読み方)
 大乗無上の法を宣説し、歓喜地を証して、安楽に生ぜん、と。
 (正信偈-27)

 『本願成就文』に云わく、「あらゆる衆生、その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん。心を至し回向したまえり。かの国に生まれんと願ずれば、すなわち往生を得て不退転に住す」と。聖道門では菩薩十地の初地を「歓喜地」という。浄土門では「即得往生住不退転」という。悟ったとはまだ言えないが、悟りがなにかがわかった。無明の闇の中で一点の光を見た。光さえ見えれば、そちらに向かって歩いていく。それゆえ「不退転」という。

 南無阿弥陀仏


by zenkyu3 | 2018-05-21 06:07 | 正信偈のこころ | Comments(0)