2018年 03月 18日 ( 2 )

それ女人の身はの御文

  これによりて、なにとこころをももち、
  またなにと阿弥陀ほとけをたのみまいらせて、
  ほとけになるべきぞなれば、なにのようもいらず、
  ただふたごころなく、一向に阿弥陀仏ばかりをたのみまいらせて、
  後生たすけたまえとおもうこころひとつにて、
  やすくほとけになるべきなり。(以上、一部抜粋)

  (御文・第五帖・第七通)

 これだけ読むとまったく自力であるが、まさに自力を尽くせと教えている。他力とは信をいただいて、与えてくださったお方が仏とわかったから感謝するのです。信もわからず、他力もわからずして、他力などと言っても意味がない。信をいただくまでは自力を尽くすのです。自力を尽くして尽くして、自分では出来ぬと身に染みてわかったから初めてたのむのでしょう。口を開けて待っていても棚からぼた餅は落ちてこない。

 南無阿弥陀仏


by zenkyu3 | 2018-03-18 06:01 | 御文を読む | Comments(0)

第一帖
第一通「ある人いわく」
第二通「出家発心」
第十三通「三経安心」

第二帖
第一通「御浚え」
第十一通「五重の義」

第三帖
第四通「大聖世尊」
第十二通「宿善有無」

第四帖
第一通「念仏行者」
第九通「疫癘」
第十五通「大坂建立」

第五帖
第一通「末代無智」
第二通「八万の法蔵」
第五通「信心獲得」
第六通「一念に弥陀」
第七通「それ女人の身は」
第九通「安心の一義」
第十通「聖人一流」
第十一通「御正忌」
第十二通「御袖すがり」
第十三通「六字名号」
第十五通「それ弥陀如来」
第十六通「白骨」


by zenkyu3 | 2018-03-18 06:00 | 仏からの道・資料集 | Comments(0)