樹心会々員からのお便り

 竹内先生の下で聞法を始めて二年、〈崇信セミナー〉の案内ハガキの裏に短い文章を書いてみないかと、竹内先生に勧められて始まったのが〈樹心会々員からのお便り〉です。平成三(1991)年十月から平成七(1995)年五月まで三年半続きました。全部で三十九通残っていますが、いま読むと中途半端な教義理解で辻褄合わせをするばかりで、まだまだ「信心」を表現する言葉が見つからずにいる。ヨチヨチ歩きの子どものような文章で冷汗が出てきます。それでも竹内先生の思い出につながる時期の文章なので何通か保存しておきます。

 会座ではわたしは新参でしたから、諸先輩の皆さんの前でなにかを語ることは遠慮していました。だから、わたしに「信心」を語らせようというのが竹内先生の意図だったのでしょう。ただ、〈お便り〉はまるで先生とわたしの二人だけの問題であるかのように、諸先輩たちは遠慮(?)して会座で〈お便り〉が題材になることはありませんでした。結果として先生の思惑通りにはなりませんでしたが、先生が自由に書かせてくれたこともあり、「信心の発信」は三年半続き、お便りを読んだ会員外の方から手紙をいただくこともありました。信心を言葉にすることは難しいということを経験する「三年半」でした。竹内先生が与えてくれた試行錯誤の経験があったからこそ、今もこうしてブログを書いているのだと思います。あれから二十二年、〈樹心会々員からのお便り〉はまだ終わっていない。

 (追記)まず最初に〈お便り〉を読んでくださった方からいただいた手紙をご紹介します。読んでくださる方がおられるから書くという行為が成り立っている。そんなことを思うからです。あと、〈お便り〉に関連していただいた竹内先生の手紙三通も添えておきます。

 南無阿弥陀仏

by zenkyu3 | 2017-03-01 11:47 | 樹心会々員からのお便り | Comments(0)