阿弥陀仏の御名をきき

 阿弥陀仏の御名をきき
 歓喜讃仰せしむれば
 功徳の宝を具足して
 一念大利無上なり

 (讃弥陀偈讃-28)

 『浄土論』に云わく、「仏の本願力を観ずるに、遇うて空しく過ぐる者なし、能く速やかに功徳の大宝海を満足せしむ」と。信の一念に智慧をいただく。これが「御名をきき」です。聞くとは信じることです。証拠を見せていただいた。仏のお姿をわずかに垣間見た。以来、仏にすっかり恋をしている。一度、智慧が生じれば、後は智慧に育てられて仏への道をしっかり歩んで行く。信心の人はみな智慧のお育てを喜び、お育てを「功徳の宝」と讃えるのです。

 南無阿弥陀仏
Commented by TEN at 2018-07-22 21:01 x
ご本願は仏様から私へのラブレターでした。その手紙をちゃんと読もうとせずに勝手なことを考えていたのが私でした。今は私も善及さんと同様に、阿弥陀さまに恋をしている状態です。このラブレターを生涯読み続けて生きていくのでしょうね。南無阿弥陀仏
Commented by zenkyu3 at 2018-07-22 21:50
> TENさん
一休道歌に「本来の面目坊が立ち姿 一目見しより恋とこそなれ」とあります。一生を尽くしても、業障がどれほど深いのか、ご恩がなかなか身に通りません。本当に愚かです。ただ法を聞くことはいつも楽しく、これでいいということはありませんね。どこまで連れて行ってくださることか、楽しみです。善及

by zenkyu3 | 2018-07-22 05:44 | 三帖和讃のこころ | Comments(2)