観音勢至もろともに

 観音勢至もろともに
 慈光世界を照曜し
 有縁を度してしばらくも
 休息あることなかりけり
 
 (讃弥陀偈讃-17)

 『高僧和讃』に云わく、「阿弥陀如来化してこそ/本師源空としめしけれ/化縁すでにつきぬれば/浄土にかえりたまいにき」と。勢至は智慧、観音は慈悲の働きを象徴している。智慧と慈悲の働きは「仏性」として一切の衆生に内在しているが、ぶ厚い煩悩に覆われて働きが失われてしまっている。その仏性に働きかけて、智慧と慈悲の働きが働きだすように教化してくださっているのが釈迦如来であり、この世に現れる諸仏、有名無名の善知識の方々です。

 南無阿弥陀仏


by zenkyu3 | 2018-07-11 05:50 | 三帖和讃のこころ | Comments(0)