依経段・結誡(1)

 (原文)
 弥陀仏本願念仏 邪見憍慢悪衆生
 (読み方)
 弥陀仏の本願念仏は、邪見憍慢の悪衆生、
 (正信偈-21)

 竹内先生は「煩悩」とは言わず「自己保身の知恵」と言った。われらは宇宙の中の芥子粒ほどの微細な命で、いつ死んでも誰も文句が言えた義理はない。人類は頭がいいと言うが、所詮「わが身が大事」しかない。集団に順応し生きる糧を探し出し、個の命を保つこと以外に考えつくことはない。命に執着し命を全うするために懸命に生きる姿を「邪見憍慢」というのでしょう。「わが身が大事」で他を騙し傷つけ、ときに殺す。なに、みな同じことをしている。

 南無阿弥陀仏


by zenkyu3 | 2018-05-15 06:07 | 正信偈の教え | Comments(0)