それ女人の身はの御文

  これによりて、なにとこころをももち、
  またなにと阿弥陀ほとけをたのみまいらせて、
  ほとけになるべきぞなれば、なにのようもいらず、
  ただふたごころなく、一向に阿弥陀仏ばかりをたのみまいらせて、
  後生たすけたまえとおもうこころひとつにて、
  やすくほとけになるべきなり。(以上、一部抜粋)

  (御文・第五帖・第七通)

 これだけ読むとまったく自力であるが、まさに自力を尽くせと教えている。他力とは信をいただいて、与えてくださったお方が仏とわかったから感謝するのです。信もわからず、他力もわからずして、他力などと言っても意味がない。信をいただくまでは自力を尽くすのです。自力を尽くして尽くして、自分では出来ぬと身に染みてわかったから初めてたのむのでしょう。口を開けて待っていても棚からぼた餅は落ちてこない。

 南無阿弥陀仏


by zenkyu3 | 2018-03-18 06:01 | 御文を読む | Comments(0)