帖外ブログ・其の十

一、呼ばれている。永遠から声がする。声に引かれて歩んで行く。

二、呼び声のする方に歩いていく。それを「聞く」という。

三、信心歓喜とは光が見えた。歩いて行く方向が示されたのである。

四、生死を解脱するは不生不滅の仏性を自覚する。もとより生死などない。

五、真実は露出しているのに眼前にあって気づかないのは眼が見えない。

六、形あるものに価値はない。形のないものに価値がある。知るべし。

七、愚かな姿である。どうでもいいことでみな騒ぎあっている。悲しむべし。

八、真実の前に頭を下げよ。真実を知らないから傲慢でいられる。畏れよ。

九、独来独去、一人で死んでいくのである。誰もあなたを助けられない。

十、時間はない。ない時間をなにに使うか。一番大切なことのために使う。

南無阿弥陀仏

平成三十年二月二十一日

善及記す


Commented by 畑のかえる at 2018-02-21 11:31 x
朝からいろいろ済ませて先ほど、こちらをひらかせていただきました。
帖外ブログのお言葉、酒色・歌舞音曲・衣食住もろもろ、浮世の楽しみとの「対比対象が鮮明」で、深く感じ入りました。
時間が有りません。
銘記させていただきます。
Commented by zenkyu3 at 2018-02-21 15:44
> 畑のかえるさん
年を取れば欲もなくなり、大した楽しみもなくなります。今はオリンピックだとばかり騒いでいますが、世間というところはいつもなにかで騒いでいるのでしょう。わたしもその仲間でしたが、そんな元気もなくなってきましたね。善及
by zenkyu3 | 2018-02-21 08:22 | 帖外ブログ | Comments(2)