2017年 08月 18日 ( 1 )

一子地

  一二七、親ひとり子ひとり、よりて一子地とのたまう。
  親の実がやがて子の実なり。
  名号の大宝が我が物なりと知らせて頂かば、
  嬉しや嬉しやと、憶念称名おさゆべからず。

  (香樹院語録)  

 信の一念に「親の実(まこと)」をいただく。いただいたものであるけれども「我が物」である。「親の実」をもって「親」になる。親に見つけていただいた迷子の子がやがて親になる。仏が仏になる。これほど確かなことはない。

 南無阿弥陀仏

 柏原祐義・禿義峯編「香樹院語録」 


by zenkyu3 | 2017-08-18 06:53 | 香樹院語録を読む | Comments(0)